世界母乳育児週間とは?ユニセフとWHO(世界保健機関)が決めたの?

世界母乳育児週間とは、世界中の170カ国以上で母乳育児の推進と乳児の栄養改善を目指した取り組みのことです。

 

 

 

これは1990年にユニセフとWHO世界保健機関が定めたもので、毎年8月1日〜7日までの間と定められています。

 

 

 

ユニセフは赤ちゃんの免疫や母体の回復を早めることから母乳育児の必要性を解いています。

 

生後すぐ赤ちゃんに母乳をあげるためにはどのようにしたら良いのでしょうか?

 

世界母乳育児週間が目指している母乳育児支援とはどのようなものなのでしょうか?

 

 

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8/1〜7は世界母乳育児週間!母乳育児開始時期の重要性とは?

 

 

 

母乳は母親の免疫が含まれることから赤ちゃんへの最初のワクチンと呼ばれています。

 

5歳未満で死亡してしまう児童の半数近くが新生児期です。しかし出産後に早期の授乳開始によって赤ちゃんの死亡率を下げることができるのです。

 

ユニセフによると、もしすべての赤ちゃんが生後すぐから生後半年まで母乳のみで育てられれば、毎年80万人の命を守ることができると考えられています。

 

 

母乳は生後1時間までに飲ませることが重要です。遅れれば遅れるほど、赤ちゃんの死亡率は高まり母親の母乳分泌の機会も減ってしまいます。

 

低・中所得国では、完全母乳で育つ生後6ヶ月未満の赤ちゃんの割合は約43%だそうです。

 

母乳を全く飲んでいない赤ちゃんは完全母乳で育っている赤ちゃんに比べ14倍も死亡率が高まってしまいます。

 

また母乳をまったく飲んでいない赤ちゃんは、生後半年までに多少でも母乳を飲んだ赤ちゃんと比較しても死亡率が7倍も高くなってしまいます。

 

このように母乳は飲んだ量に関係なく免疫力アップに効果を発揮するので、少しでも母乳を飲ませる努力をすることが重要です。

 

また母親の母乳も、出産し胎盤が剥がれた後から分泌が始まります。

 

そして母乳分泌ホルモンであるプロラクチンは赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激で分泌されます。

 

また母乳が沢山出るようになるまで48〜72時間ほど必要だとされるので産後少しでも早く授乳を開始することが大切です(*^^*)

 

しかし世界中の多くの国では生まれてから最初の三日間に粉ミルクや砂糖水などを与える習慣が残っているのです。これは改善すべき問題です。

 

母乳が軌道に乗るまでは48〜72時間ほど時間がかかりますが、健康児であれば数日分の栄養を蓄えて産まれてくると言われています。

 

だからなるべく粉ミルクや砂糖水は与えずに授乳を繰り返すことがポイントです。

 

赤ちゃんの免疫を上げ、母親の母乳を増やすためにも産後すぐに母乳をあげられる体制、習慣を世界中で整えていきたいですね。

 

参考URL:http://www.unicef.or.jp/news/2016/0180.html

 

 

 

 

もしあなたが妊婦さんで産後すぐに母乳をあげたいと願うなら、出産予定の病院で産前に自分の希望を伝えておきましょう。

 

最近ではバースプランを聞いてくれる病院も多いですが、産後すぐの授乳やカンガルーケアなどは希望者のみに対応する産院もあります。

 

つまり申し出をした人だけ産後すぐの授乳が可能な場合もあるんです。
だから自分の希望を伝えておくことは非常に大切なんですよ。

 

自分が母乳育児をするまで知らなかった世界母乳育児週間。世界中で母乳育児の大切さが見直され、赤ちゃんの死亡率が下がったら嬉しいですね(*^^*)


 

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