母乳育児を継続すると糖尿病にならない真相とは?

母乳を増やし半年以上の授乳で糖尿病リスクが半減!

 

母乳育児は赤ちゃんのメリットが語られることが多いですが、実はママにも産後の体重が減りやすい事以外にも嬉しい効能がたくさんあります。今回は母乳増やし母乳育児を半年以上続けることにより糖尿病発症のリスクが半減するという最新の研究結果についてみていきましょう(*^^*)

 

 

 

 

これは2018年1月「JAMA Internal Medicine」オンライン版に掲載された研究の情報です。
この研究はアメリカの大手保険会社カイザー・パーマネンテ北カリフォルニアのErica Gunderson氏を中心とする研究結果です。研究の概要はこちらです。

  • 対象女性 出産を1回以上している糖尿病でない1.238人の女性
  • 年齢 研究開始時(1985〜1986年)に18〜30歳(平均年齢は24.2歳)
  • 人種 黒人と白人(半々の割合)
  • 期間 30年間の追跡観察

 

30年にも及ぶ追跡の研究結果を見ると、182人が2型糖尿病を発症。
世帯の収入や教育レベル、体重、食生活、運動習慣、薬物療法の有無など、糖尿病発症に関係するだろう複数の要因を調整して解析しています。

 

その結果、母乳育児をしなかった女性と比べて、半年以上授乳を続けた女性は2型糖尿病の発症リスクが48%低く、1年以上授乳を続けた場合は47%低いことが分かった。 また授乳期間が半年以下だった女性のリスク低減は25%に留まった。

 

このことから糖尿病の発症リスクを最大限軽減するという目的で考えれば、母乳増やすことで半年以上の授乳が必要だと言えます。

 

なぜこのような結果になったのかと考察すると、「母乳育児をすることで産後の母体の代謝が高まった。それにより早期に母体が正常に回復した。母乳育児をすると中性脂肪や血糖値の正常への回復も早まる。また母体のインスリン分泌が抑制され、妊娠中に蓄えられた脂肪が燃焼しやすくなる可能性がある。このように授乳することでインスリン分泌と糖代謝がスムーズになる」と考えられいます。

 

ただしこれは因果関係を証明するものではなく、今後さらなる研究でこの予測を再現する必要があるそうです。

 

 

 

 

これまでも母乳が与える赤ちゃんへの影響はよく研究されてきたが、母体への影響を示した研究はまだまだ少ないのが現状です。

 

近年、母乳が出ないお母さんを励ますように『ミルクだって栄養は変わらない』 『母乳にこだわりすぎることはない』と言われることも多いです。

 

それは正論ですが、産後すぐのお母さんはまだうまく乳腺が開通していないし母乳が上手に出ないことが普通です。

 

しかし乳頭や乳房のマッサージ、授乳間隔(夜間授乳など)また食生活や水分補給、時にはたんぽぽ茶や母乳サプリなど総合的にケアすることで、産後すぐはまったく出ない状態から完全母乳になるママも少なくありません。

 

正しい知識を持って努力しても稀に母乳が出ない女性もいるでしょう。しかし正しいケアで出来れば、きちんと出るはずの母乳が出せないのは本当にもったいないと思います。

 

赤ちゃんへの免疫や精神的な安定、肥満予防や病気発症のリスク軽減はもちろん、母体への糖尿病発症のリスク軽減や子宮内膜症の発症リスクの半減まで様々な効果を発揮する母乳育児。

 

授乳期間は赤ちゃんとママの長い人生の中でたった1年や2年の話です。過ぎたらもう戻れません(>_<)
今たくさん母乳が出ているママはもちろん、母乳の分泌が少ないと悩んでいるママさんももう少し頑張ってみませんか?当サイトは母乳を増やすことに特化した情報が約100記事あります。まずは出来そうな物から試して見てくださいね(*^^*)


 

 

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